解像度(TV Line)とは

解像度(TV Line)とは

解像度はパソコンやデジタルカメラでも使用されている表現のため、耳にしたことのある方は多いかと思います。

デジタルの世界ではピクセル(点)の数で、縦×横の総数を算出したものを数値として提示しますが、アナログ監視カメラにおいては水平解像度と表現し、画面を左右に横断する直線の本数を解像度の基準としています。

日本国内のテレビはNTSC方式という表示方法を行っており、表示できる本数は最大で525本となります。

それに対して、アナログ監視カメラでは「520 TV Line」「480 TV Line」「380 TV Line」などの表記がされており、これがカメラ側から出力される水平解像度となります。

テレビ(モニタ)側では525本を表示できても、380 TV Lineのアナログ監視カメラは380本までしか出力をしないので、結果として画面に表示される解像度は低くなります。

TV Line 520
520 TV Lineサンプル

TV Line 380
380 TV Lineサンプル
※ 違いを明確にするため過度の表現をしています

このように、520 TV Lineのアナログ監視カメラでは細かな部分まで表現され、人の目や口の輪郭や、箱に書いてある文字などの形を認識できますが、380 TV Lineのアナログ監視カメラではそれらがボヤケてしまっていて、その形をきちんと認識することが出来ないことがあります。

TV Lineの本数が少ないアナログ監視カメラはリーズナブルな価格が魅力ですが、侵入者の人相や服装を識別する必要のある現場では能力不足となってしまう可能性がありますので、TV Lineの多い機種を導入するようにしましょう。